あなたの睡眠時間は何時間ですか?
7時間?8時間?10時間?それとも4時間?
ボクは最低でも7時間は寝たいと思い、なるべく実践している派です。
昔からのグウタラな性格もあってか、あわよくば10時間、昼まで寝てやろう、いや夕方まで寝てやろうか、といつも企んでいるのですが、
仕事が休みで朝から予定が無い日でも、結局6~7時間くらいで目が覚めます。
「二度寝したんねん!」と思っても、おかげ様で質の高い睡眠がとれているせいか、
二度寝はできず、ベッドを出た瞬間からアクセル全開で動けちゃいます。
という事に何年も前に気付き「自分は7時間寝たらOK」という一つのルールができ、
毎日のリズムができてきます。
たまに徹夜になってちょっとしか眠れなくても、「次の日に8時間寝たらいっか」となり、
実際それで快調に生きてこられています。
お仕事によっては夜勤や日勤の繰り返し、どうしても夜にまとまった睡眠をとれない方もいらっしゃると思います。
ボクもこの仕事に就く前の20代前半の頃は、毎日4時間くらいの睡眠で、休みの日は10時間寝ても寝足りませんでした。
とくにまとまった睡眠時間が取れない方は「寝られる時間にいかに深く眠るか」という事が大切なテーマとなる訳ですが、
「短い睡眠時間でもOK」と割り切る事も、あながち間違えではないという事もわかってきています。
進む遺伝子研究
睡眠に関する研究は遺伝子のレベルまで達していて、
ある遺伝子の有無や、それらの遺伝子の組合せによって「理想の睡眠時間は人によって違う」という事は判明しています。
ある遺伝子「A」を持つ人は、6時間の睡眠で得られる効果を、
「A」を持たない人は8時間寝ないと得られないという事です。
様々な不可抗力も関係してくるので断言はできないものの、
「A」を持つ人の理想の睡眠時間は6時間。
「A」を持たない人は8時間以上となります。
これにもやはり個人差がありもっと短くてもいい人もいれば、長くないといけない人も。
ひょっとするとあなたにも、この「睡眠時間短くてもOK遺伝子」があるかもしれません。
となると、今まで「自分って人と比べて睡眠時間短いし、まずいよな。。」となっていた人でも、
今ここに生きているという事は、実はそれで良かったのかもしれません。
(※睡眠が足りてないと感じておられたらこの限りではありませんし、場合によってはそんなに楽観視してもいけません)
事実、ショートスリーパーと呼ばれる人々は、長時間の睡眠をとる人と比べて、
「エネルギッシュ」
「楽天的」
「痛みに強い」
「長寿」
という研究結果もでているそうです。
まぁこれには性格や環境も大いに関係があるでしょうし、
まだ初期段階の研究という事で、半信半疑ですけどね。
ただ、一昔前まで言われていた「8時間睡眠最強説」は間違いだという事は判明している気配です。
今や何時間の睡眠がいいかなんて「人それぞれ」としか言いようがありません。
ひょっとすると、もうあと何年かしたら遺伝子研究も進んで、
誰もが短時間で最良の結果が得られる睡眠法やサプリが、確立されているかもしれません。
それには寝具も大きく関係してくるとも思います。
いずれにせよ、話は戻って、
その人がもともと持っている睡眠に対する効果を、最大限引き出すために、
限られた時間にいかに深く眠るかにかかっていますね。
その睡眠環境に慣れた頃に、実は6時間睡眠で大丈夫という事がわかり、
エネルギッシュかつ楽天的で、痛みにも強く、長生きできるかもしれません。
うん、ボクも10時間寝ても寝足りなかった時代は今より10kg痩せていて本当に虚弱体質でしたが、
今の深~い7時間睡眠のリズムに成ってからは、風邪もひかずにいたって健康な体になっています。
ショートスリーパーではないと思っていますが、心身ともに結構強くなりましたよ。
それは全て「寝具」のおかげです。
寝具を変えると、人生変わるかも!
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