コロナウイルス、怖いですね。
色々なニュースや記事を見ていると、
「自分は大丈夫」と思うこと程、危険なことはないと思います。
仮に自分は大丈夫だとしても、お客様や家族、大切な人達にウイルスの橋渡しをしてしまう可能性があるということを肝に銘じて、
マスクや手洗いうがいを徹底しながら生活しています。
長女はこの春で2年生になりますが、入学式もどうなるんでしょう。
結局ゴールデンウィークまで休校かな?
先生もヤキモキしてらっしゃるんじゃないでしょうか。
「クラス分けどうなってるかな~、○○ちゃんと一緒がいいな~、○○くんはいらん事するし嫌やな~笑」と健気に想像している娘を見ると、
早く事態が収束して、これまで通りの生活に戻れることを切に願う今日この頃です。
普通の生活ってありがたいですね。
さて、コロナウイルスに限らず、何かに付着してしまった様々なウイルスやバイ菌は、洗う事でキレイになります。
マスクも洗う事で何度か使えますもんね。
でも、洗い方を間違えてしまうと、そもそもキレイにならなかったり、
縮んでしまったり、風合いが変化してしまったりする事もあります。
衣類の洗濯は「これはクリーニング屋さんに」や「これは手洗いで」等々、
普段から洗濯をしておられる方は一瞬で判断できるかと思うのですが、
寝具については難しいですよね。
最近では「ウォッシャブル」とか「洗える」と謳っている商品も増えてきましたが、
いざ洗おうと思うと「えっどうやって洗えるんやろ…」となるかと思います。
そんな時に頼りになるのが【洗濯表示】なのですが、これが一目では判断できないマーク。
60℃で洗えるってこと?
あれ?一本線が入ったけど何?
線が二本になってもはや意味不明。
ん?何か意味はあるだろうけど、意味がわからない。
んん?ピラミッドの地図記号でしょうか。
一応プロなので私はわかりますが、自宅では洗濯はほぼしないので、この仕事をしていなかったら意味不明だったと思います。
洗濯表示一覧
以下、洗濯表示を一覧で解説しております。
画像をスマホにでもスクショしておいていただいてOKですので、いざという時に役立てていただければ幸いです。
※参考までにお願いします。お使いの洗濯機や乾燥機、アイロンの種類だけでなく洗剤や洗う物の種類によって調整してください。
数字は洗濯に使う(最高)水温の目安。
下の線は1本であれば優しく、2本だったらもっと優しく洗うという事ですね。
洗った後の干し方や乾燥のアリ・ナシもこれでわかります。
漂白剤もうっかり推奨されていないものを使うと大惨事に。
アイロンも高温から中温、低温とありますが、これが目安です。
化繊系は高温には弱いものが多いようですね。
ご家庭で洗濯できなくても、クリーニング屋さんなら洗えるものもあります。
専門的な処理になりますので、ここはプロに任せましょう。
実物を見てみましょう
例えばこれ、当店で取り扱いしている「洗える綿毛布」です。
40℃でなるべく優しいコースで洗って、吊って干してね、酸素系の漂白だったらOKだよって意味です。
次はこれ「洗える敷きパッド」です。
40℃で優しいコースで洗って、日陰で吊って干してねって意味です。
漂白はダメです。
羽毛ふとんになると、もはやご家庭での洗濯は推奨されていません。
ドライクリーニングはOKで水洗いクリーニングはダメとなっていますが、
(※当店の水洗いクリーニングは職人による一枚ずつ手洗い仕上げですのでOKです。というかコチラを何よりもオススメします。)
毛布や敷きパッド等の比較的軽い(薄い)ものに関しては、ご家庭で洗えるものが増えてきていますし、
指示通りに洗って乾かせば特に問題はないかと思います。
敷きふとんや掛けふとんに関しては、クリーニングが基本中の基本ですね。
仮に洗う事は洗えたとしても、乾燥で時間がかかってしまってカビができたという事例も多数あります。
プロは洗うだけでなく、乾かすところまでがプロですから、
特に大きな寝具はプロにおまかせしましょう。
眠り屋よねはらのクリーニング・リフォームの専用ホームページはこちら
https://www.futon-cleaning-osaka.com/
web集荷依頼もしていただけますよ♪
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