【名所】星のブランコに行ってきた

星のブランコ
星のブランコ

今日は営業中にも関わらず、優しい社長と母が「行っておいで!」と言ってくれた、交野市の名所「星のブランコ」「ほしだ園地」のご報告。

 

小学校が休校になっており、暇を持て余している娘のバックアップ体勢を家族総出で整えております。

 

いやぁ暖かくなってきました。

気候としては最高なんですが、今月開催予定だった「歩ールウォーク会」は開催自粛。

 

ここ最近の一件が落ち着いたら、魅力的なコースで開催したいと思っているのでその下見も兼ねてです。

 

 

施設保善のための募金箱のようなものがお手洗いの横等にあるので、

そこは是非協力をお願いしたいものですが、特に入場料とかはありません。

基本無料で楽しめる魅力的な場所ですので、

この春どこで遊ぼうかとお悩みの方は是非候補にしてください。

入口
入口

車を麓の駐車場に停めると(1時間200円)すぐに星のブランコ入口に繋がる遊歩道があります。

電車(最寄駅は京阪交野線の終点、私市駅)で来ても、ほぼ遊歩道でここまで進んでこれます。

 

交野市は「七夕伝説」でも有名ですが、それを一番連想する名前の川である「天野川」の源流に沿って舗装されています。

ポールウォークや小さい子ども連れでも気持ち良く歩けるコースでした。

遊歩道
遊歩道

勾配も少ない、そんな気持ち良い道を進むと、急に姿を現す「岩」。

本格派ボルダリング
本格派ボルダリング

山の崖を利用して作られたボルダリング場?なんと表現すればいいのかわかりませんが、

以前国体にも使用されたというボルダリングができる場所があります。

 

下から見ただけで「無理や!」となる程の高さと反りがありますが、

登ってらっしゃる方々は(失礼ながら)アスリート風!な方だけでなく、

自分の親世代くらいの、いやひょっとしたらもうちょっと上の男性、女性も。

 

みなさん本格的な装備をされ、「テンション!」「ダウン!」とかを下でロープ(命綱)を引っ張っている相方さんとやりとりしながら、

器用に登ってらっしゃいます。

すごいですよね。登り切った時の達成感って物凄いと思いますが、

そこに至るまでの努力は並大抵な事ではできないと簡単にイメージできてしまいます。

 

 

ちなみにこの場所は専用の器具や資格が必要で、気軽に入れる訳ではありません。

 

ただし、そのすぐ横のスペースには子どもも大人も気軽に遊べる初心者向けの壁もありました。

「下から上に登る」ではなく「右から左に進む」という感じですね。

キッズ用ボルダリング
キッズ用ボルダリング

娘もハマってしまい、1時間程足止めされた訳ですが、

最後には一人でスタートからゴールまで行けるようになったので良し。

将来ボルダリングの選手になる!とは言いませんでしたが、色々な事を体験させたいですもんね。

非常に良い機会でした。

 

ちなみにここも無料。

大人も楽しいですよ。

 

 

いよいよ本日のメインイベントである「星のブランコ」を目指します。

きれいな小川
きれいな小川

超キレイな水が流れる小川もあり、夏になると子ども達がはしゃぎ回っているのが想像できます。

BBQ好きな方なら「ここにコンロを立てて、ここにイスを置いて…」とテンションが上がる事間違いなしのロケーションですが、

全面禁止ですのでご注意を。

 

どうしてもBBQしたい場合は、

さらに麓の「星の里いわふね」という場所でキャンプやBBQもできますのでそちらをご利用ください。

 

グウグウ鳴りだしたお腹をさすりながら道を進むと…

吊り橋までのアクセス色々
吊り橋までのアクセス色々

分かれ道です。

 

マップを見る限り、左は超大回り。

せっかちなボク達は右のコースを選びます。

森の中の階段
森の中の階段

右コースを選んで進むとすぐに階段。階段。そして階段。

 

このコースは結構疲れます。

赤ちゃんを抱っこひもで登っている若いママやパパもいましたが、

非常に後悔してらっしゃったご様子。

 

対して小学校1年生の娘は時間と元気を持て余しているので、どんどん駆け上っていきます。

ボルダリングした後のこの体力はどこから湧き出ているのでしょう。

 

登っている最中に「今日は抱っこしてって言うのはやめといてあげるわ!」と、

よくわからない立ち位置から何故か気を遣われました。

何の花?
何の花?

そんな急勾配の道でも、

変わった形の木だったり、

キレイな花、

すれ違う人々との挨拶。

 

こういう場所でないと得られない貴重な時間です。

足腰に自信のない方はオススメしません
足腰に自信のない方はオススメしません

階段を上り切ってまた少し進むと…ついに見えてきました「星のブランコ」。

(時間としてはここまでで30分も経っていないはずですが、山を登った感は半端ないです。)

 

 

標高180mにあるこの吊り橋は長さ280m。最大地上高50mで、人が通る吊り橋としては日本最大級だそうです。

長~い
長~い

この位置にもベンチがあり、ここで用意してきたサンドイッチを食します。

 

昔、喫茶店でアルバイトをしていたので、サンドイッチ作りには少々自信があるボク。

昨日の夜に店を閉めてから買い物に行って「玉子サンド」や「ハムサンド」「ミックスサンド」等々、色んなパターンで作ったのですが、

一番の自信作だったのは「BLTサンド」。自分も一番食べたかったBLT。

 

これを食べたある人から「私、トマト入ってるサンドイッチ好きちゃうねん。」と、BLTを食べきった後に言われた事は一生忘れません。

今度はパンの耳でキュウリだけ挟んだものだけをお召し上がりいただこうと思います。

絶景ポイント
絶景ポイント

さて、そんな吊り橋も渡っている最中の写真があれば良かったのですが、

スマホを落としてしまう危険性と、

まだまだ元気が有り余っている様子の娘を見ながらというのは怖いもので、

スイマセン、ご自身で行って確かめてください。笑

 

「吊り橋」なので揺れもあり、かなりスリリングな体験ができます。

 

上の画像はさらに山を登った位置からの様子ですが、

なんとなく長さと高さが伝われば嬉しいです。

展望台からのパノラマ
展望台からのパノラマ

展望台もあり、スマホのパノラマ撮影を始めてしてみましたがどうなんでしょう。

アップしてグル~っと見てみていただければと思います。

 

今日は若干の曇り空でしたが、空気が澄んでいたら何十キロも離れた京都タワーや比叡山まで見えるそうで、

いつかまた行って肉眼で見てみたいと思います。

山の中腹から見る吊り橋
山の中腹から見る吊り橋

登山コースで採用した階段の道は「歩ールウォーク会」には適していないと判断したので、

下山コースは大回りしてでも緩やかな道で帰ることにしました。

 

たまに木々の間から見える星のブランコ。

 

周りに遮るものが何もないので、どこからか「ヤッホー!」の声も聞こえます。

娘が「こんにちは~!」と叫ぶと、橋を渡っている最中の女性も「こんにちは~!」と返事してくれます。

平和です。

 

喧嘩している人も、ストレスを抱えてる人も、みんなここに来れば解決するのではと思えてしまう程の環境です。

 

もう一回
もう一回

下山してからもう一回ボルダリング。

近くの売店の自販機で売っていたアイスを食べて最後の休憩も。

 

大人も子どもも楽しめる「星のブランコ」

当店から車で10分もかからないくらいの距離にあります。

 

ぜひお天気の日には寄ってみてください。道中のご案内も差し上げます(^.^)

 

歩-ルウォーク会ではどうかなぁ、色んな参加者さんや色んなコース取り、アクセス方法があるので、ちょっと考えま~す!