本当に良いオーダー枕とは

12月も半ばになり、いよいよ師走感がでてきましたね。

 

昨日は長男がお世話になっている幼稚園で「生活発表会」があり、

極寒の早朝から列に並（ばされ）んで、舞台から4列目の鑑賞スペースを見事ゲット。

 

2つあるプログラムの内の1つ目を見てきました。

 

今は年少組さんの１学年下のクラスに通っており、

まだまだ言葉もおぼつかない長男ですが、

しっかりとダンスしている姿を見て感動。

子どもの成長って早いですね。

来年はもっとしっかりした姿を見せてくれるかと思うと、心から楽しみになります。

 

二人の子ども始め、家族みんながインフルエンザにもかからず、

いい感じでここまで来ておりますので、

このまま年内突っ走っていきたいと思います。

さて、そんな健康的な生活もやっぱり質の高い睡眠があってこそ。

 

ここ数年、睡眠に対する意識が国民全体として上がってきており、

「枕」への興味も増してきています。

 

皆さまの周りにも「私、オーダー枕使ってるよ♪」って方がいらっしゃるんじゃないでしょうか。

反対に「昔から使ってるこの枕が好き」「何でも寝られるし」と、

オーダー枕に興味がない方もいらっしゃるかと思います。

 

オーダー枕に限らず、その枕が、お使いになるその方に合っている枕なのであれば、

無理に買い替えたりする必要もありません。

 

人間、不満を感じていれば改善・解決したいと思うもの。

だからこの記事は「今の枕」に不満を感じている方が、

「本当に良い枕」に出会うための参考にしていただければと思います。

 

先に結論を言ってしまいますが、

「本当に良いオーダー枕」に勝る枕はないと個人的に思っています。

そんな睡眠環境・寝具指導士の店長が進めていきますので悪しからず。

「無駄な力が入らない枕」

「首や肩がラクな枕」

「しっくりくる枕」

本当に良い枕は、こんな表現をされる事があります。

 

 

でもこれってすごく抽象的な表現で、本人にしか感じられないことですよね。

↑このイラストが外見上での「合っている」状態です。

反対にまさに不快感に繋がるであろう枕がコレ↓。

普段お店でオーダー枕を作っている私は、必ず「最適な高さ」に仕上がっているかどうかをお試し寝していただき、目視で確認しています。

 

まず、外見上「合っている」ということが大切。

だから既製品の枕を買う場合でも、可能な限り試し寝をしてみましょう。

口コミで評判が良くっても、結構高い価格のメーカー物の枕でも、

それが自分に合っているかは使ってみないとわかりません。

 

きちんと試して「合っている」と確認できたならば、まず「合っている枕」をゲットです。

しかし、「本当に良い」かどうかはまだわかりません。

 

 

柔らかい？硬い？どんなベッドや敷きふとんでおやすみ？

就寝時の恰好は薄着か厚着？

慢性的に肩が緊張している方が入浴やストレッチしてほぐしてから寝る？

体重や体型の変化は？

 

環境や普段の生活習慣にも合っていてこそ「本当に良い枕」になります。

 

オーダー枕を作ったとしても、

残念ながらその後の環境までは、お店ですぐにどうこうできる問題ではありません。

枕購入後に、そのお店がいかに寄り添ってくれるかが「合っている枕」から「本当に良い枕」に進化するポイントになります。

上記のように、せっかく作った枕、買った枕、ご自身のものになったからと言って、まだ解決はしていません。

 

「変化に応じて微調整」が必要です。

（ そもそも大前提として「最適な高さの枕」からスタートしなければいけませんが）

だから、作って（買って）終わりじゃないんですね。

 

 

ご自宅で高さ調整ができる枕をお持ちでしたら、どなたかに横から寝姿勢を見てもらい、

最適な高さがどうかをチェックしてもらってください。

例えばアゴが下がっているようであれば、後頭部の枕の高さを下げるか、頸椎部を上げるか、色々試してみましょう。

バスタオルで色々な折り方、畳み方をしていいバランスを探るのもいいでしょう。

※睡眠中の動き等で高さの保持ができない可能性が大きいので、実際の睡眠中の使用はおすすめできません。

 

 

お店で作られたオーダー枕でしたら、定期的に購入店舗に枕を持って行き、

最適な高さかどうかのチェックはもちろん、ご自宅での使用感をお伝えになり、

必要な微調整をしてもらいましょう。

それが有料であっても、買い替えるよりお得な場合がほとんどです。

スタッフさんにイヤな顔をされたら、思い切って感じのいい店で作り変えるのも手かもしれません。

高さ調整は愛情も必要ですからね。

「私のこんな場合はどうなんだろう？」

「どこをどうしたらいいかわからないけど、とりあえず聞いてみたい」等々、

もし眠り屋よねはらに相談してみたいと思われたら、ぜひご来店ください。

 

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