ここ数日で涼しくなってきましたね。
これで湿気がなかったら最高やねんけどなぁなんて考えつつも、
日中過ごしやすく、眠りにも適した季節「秋」はもうそこまでやってきています。
私ごとですが、最近ダイエットをしておりまして、
お恥ずかしい数値ですので、何キロとは言えませんが、
ピーク時から約6キロ痩せました!
目標達成までもうすぐ!
基本的に食事改善だけでここまで痩せられたのですが、
季節が良くなってきたので運動もぼちぼち取り入れて、
肥満体型から脱却し、いい身体になってエグザイル加入を目指そうかと思っています。(無理やし誰も求めてへん)
今日のオーダーメイド枕のお客様は、
東大阪からお越しの30代女性。
私と違ってすごくスリムでモデルさんのような方です。
長年悩んでいる極度の首こりと肩こり、ベッドに入って2時間経っても寝付くことができず、睡眠導入剤を服用中。
自分と同年代の方がこれだけのお悩みを抱えられている事にショック受けました。
子育てに仕事、色々な事が重なりずっと交感神経が刺激されているんだと思います。
睡眠の質や、睡眠環境についてお伺いしている時も、真摯に受け答えされるお客様。
きっと何もかも真剣に取り組まれるその姿勢が、
ご本人の睡眠を脅かしているのかもしれません。
「寝る時くらいは最大限リラックスしましょう。」
これしか言えません。
できる事は、
「リラックスして眠れる枕」をお作りする事。
そして、
「少しでも眠りやすくなる睡眠環境の豆知識」を知っていただく事。
「寝るのは大事」とプレミアムオーダーメイド枕を作られる事になりました。
寝付きが悪く、睡眠の質が浅いお客様の基本寝姿勢は、
「横向き寝」もしくは、
「ねじれうつ伏せ」(上半身と下半身がねじれ、どちらかがうつ伏せの状態)。
無理のない範囲で「仰向き寝」の割合を増やしていきたいところです。
そのためにはやはり、枕の仰向き部分をピタッと合わす必要があります。
頭から肩口までを、4か所の部屋で作った適度な「高さ」でフィットさせます。
もちろん長年のクセにもなっているであろう「横向き」も左右それぞれ3か所で合わせていきます。
この計10か所を合わせておけば、仰向き・横向きがラクになり、
うつ伏せになる可能性が低くなるかと思います。
というか、仰向きや横向きに比べてうつ伏せは身体的負担が大きいので、
うつ伏せをする必要がなくなると思うのです。
(マットレスやその他に原因がある事も十分に考慮しなければいけません。)
しかも「ねじれうつ伏せ」の場合は身体が文字通り「ねじれ」ている訳ですから、
整体で姿勢を正したりするのと真逆の事を、自ら寝ながらしてしまっているのです。
だからこそ「横向き」で止めておきたいし、
できれば「仰向き」を増やしたいんです。
横向き寝ばかりでは片方の肩に負担がかかり続けてしまいますが、
少しでも仰向き寝割合を増やせれば、きっと肩こりも改善の方向に進むはずです。
そして、肩を開いて大きく深く呼吸できるので、
副交感神経が優位に立ちやすいはずです。
ただここで一つまた問題が。
測定結果を見てビックリ。
私が今まで見た中でもトップクラスにW字カーブが強い「Wライン」中の「Wライン」さんでした。
なるほど、そりゃあ仰向きで寝にくいはずです。
硬過ぎるマットレスで寝ると身体のそこら中に隙間ができ、肩こり腰痛になりやすい。
柔らか過ぎるマットレスで寝ると、体重がかかりやすい背中と特にお尻が沈みやすい。
かたすぎず、やわらかすぎず…このドンピシャ具合が本当に見つけにくいタイプなんですね。
枕をお作りしている間にこのような測定結果も解説させていただきました。
このように背面の凹凸が強い方は特に、
マットレスを買う時に失敗する確率が極めて高いとも言えます。
将来あるそういったタイミングで失敗していただかないためにも、
オーダーメイドマットレスのご紹介はしっかりとさせていただきました。
オーダーマットは調整ができるので失敗しませんからね。
お試し寝をしていただき、枕の高さチェック。
全く問題ありません。
ご本人さん「慣れ」もあるので、必要に応じて微調整をする時もありますが、
やはり今回も寝た瞬間に「あ~気持ちいい~」とのお言葉を頂きました。
その時の姿勢は「仰向き」です。
少しずつ、ご自身に合った環境を整えていただき、グッスリと深く眠ってくださいね。
寝る直前のスマホは最低限にしましょうね(^o^)
コメントをお書きください