台風10号がどんどん近づいてますねぇ。
明日には上陸し、いよいよ危なくなってきました。
昨日から結構風が強いんですが、これも台風の影響なのでしょうか。
イーゼルがこけたり、店頭のテレビが風で勝手に動いたりとヒヤヒヤなので、
すでに暴風対策を講じました。
明日は定休日なのでまぁ良しとしても、明後日の木曜日は通常営業を予定しているので、
どうなることやら…。
本日以降でご来店を予定されているお客様、くれぐれも気を付けてお越しくださいませ。
しっかり眠れていますか?
日本人は世界的に見ても平均睡眠時間が短く、
自覚がある、ないに関わらず「不眠」の方が多いと言います。
今日は【あなたの「睡眠力」はどのくらい?】と題して、
ご自身の眠りの質を診断させていただきます。
これからの「睡眠改善」に役立てて頂ければ幸いです。
各質問や診断結果は、友野なお先生の著書「昼間のパフォーマンスを最大にする正しい眠り方」より引用させていただいております。
睡眠環境・寝具指導士の私、店長前田のワンポイントアドバイスもご参考ください。
睡眠に関する質問
以下、12個の質問がありますので、ご自身にどれだけ当てはまるかカウントしながらお進みください。
□眠る直前までスマホ、テレビ等の明るい光を見ている
□朝「よく眠れた」という実感をもてない
□眠り前や、眠れない時にお酒を飲むことがある
□おふとんに入ったら5分以内に眠る
□おふとんに入ってから30分以上眠れない
□寝室や寝環境の暑さ、寒さが原因で夜に目が覚める
□十分な睡眠時間がとれていないと思う
□休日になると、平日のプラス2時間以上長く寝ている
□午前中に眠たくなることがある
□眠りにつく時間がバラバラで、不規則である
□日中の仕事や勉強に対する集中力が維持できない
□昼食後にお昼寝をすることはあまりない
いくつ当てはまりましたか?
それでは診断結果を見てみましょう。
睡眠力診断結果
【0~2個】睡眠の質 良好タイプ
今後も、睡眠の質が低下しないように注意すべし!
今は大きな問題も発生していないが、今後、睡眠の質が低下しないように、さらなる睡眠の質の向上を図りましょう。
睡眠の質が低下することで、精神面での調子が悪くなったり、疲労が蓄積されるなど、後に大きな代償を払わなくてはいけなくなってしまいます。
熟睡できる具体的なメソッドをどんどん取り入れてさらに健康な生活を継続していきましょう。
【3~7個】睡眠の質 低下タイプ
「睡眠の質低下」が続く悪循環を直ちにストップすべし!
なんとなく疲れている、絶好調ではないという自覚はあるものの、忙しさなどを理由に睡眠改善を後回しにしている人が多いのがこのタイプ。
このままでは睡眠の質低下がもたらす負のスパイラルに飲みこまれてしまいます。
深刻な事態になる前に、自身の睡眠の質を向上させ、生活全般を見直しましょう。
【8~12個】危険レベル!睡眠の質 劣悪タイプ
一刻も早く正しい睡眠習慣を取り入れ睡眠力の向上を図るべし!
体調面や精神面の調子が悪く、仕事でもミスをするなど生産性が低い状態に悩んでいる人が多いのがこのタイプ。
すでに対策を講じているものの成果がともなっていなかったり、なんとか気合で乗り切ろうとしていませんか?
正しい睡眠習慣や睡眠の不足分を取り戻すことで睡眠の質向上を図り、健康と高いパフォーマンスを取り戻しましょう。
実はこのアンケート、
ご来店されたお客様にもこのアンケートにご協力いただいていますが、
ほとんどの方は「睡眠の質 低下タイプ」です。
「良好タイプ」と「劣悪タイプ」はお一人ずつという結果。
オーダーメイド枕やマットレス等、
自分に合っている寝具・環境で眠ることが大前提ではありますが、
・朝日を浴びる
・「寝だめ」しない
・「お昼寝」を取り入れる
これらの「普段のちょっとした工夫」でも睡眠の質は必ず改善していきます。
朝日を浴びる
夜寝て、朝起きる生活リズムの方は起きたらまず、朝日を浴びましょう。
朝日(太陽の光)を浴びたその瞬間から夜の眠りのスイッチを押す準備が始まります。
具体的には、朝日を浴びた約15時間後に「メラトニン」というホルモンの分泌が活性化し、
眠りにスッ入りやすくなります。
つまり、朝7時に起きると夜10時頃に眠たくなりはじめるという流れです。
反対に、スマホやテレビに含まれる「ブルーライト」は太陽光に含まれる光と同じなので、
おやすみ前にブルーライトをたくさん浴びてしまうと、体内時計が狂い、
寝つきや寝起きが悪くなります。
体内時計に大きく関係している「メラトニン」。
太陽の光を上手く利用して、寝起きや寝つきを良くしましょう。
「寝だめ」しない
一般的に「寝だめ」はできないと言われています。
「明日から徹夜が続くから、今日は普段よりもたくさん寝ておこう!」という考え(睡眠の貯金)は実は不可能なのです。
反対に「昨日は寝不足だったから今日は昨日の分も寝よう!」(睡眠の借金返済)は可能だそうです。
変に寝過ぎてしまうと、起きる時間が遅くなることで体内時計が狂い、
次寝る時に影響が出てしまうのです。
できる限り、決まった時間に寝て、決まった時間に起きるリズムに入れたら、
あなたの快眠レベルはアップするでしょう。
「お昼寝」を取り入れる
お昼寝は決してサボっている訳ではありません。
お昼寝(=パワーナップ)することで、その後の生産性は格段に上がると言われています。
体内時計のリズムでお昼になると眠たくなることはごく自然な現象で、
お昼ご飯を食べて、消化するために血液が脳から内臓に集まるとさらに眠たくなります。
だからお昼に眠たくなったのならば寝るべきだと思います。
ただし、お昼寝の時間は15分から長くても30分以内(夜の1時間睡眠分の効果に匹敵)がいいです。
長く寝過ぎてしまうと、これまた体内時計が狂ってしまい、夜の睡眠に響く(悪影響)と言われています。
上手く「お昼寝」を取り入れることでリフレッシュでき、一日の生産性が上がります。
いかがでしたか?
睡眠力が診断結果が悪かった方は特に気を付けてください!
診断結果が良かった方も何とか今の睡眠状態を維持してくださいね!
コメントをお書きください
太田孝仁 (水曜日, 14 8月 2019 09:08)
台風予防大切ですね。
私もイベントがキャンセルになり白浜から帰ってきました。
波風きつかったです。
電車も止まるかもしれなかったので、早々に帰ってきました。
身の安全を守りましょう。
前田 (木曜日, 15 8月 2019 09:36)
太田様
コメントありがとうございます!
白浜行かれてたんですね、いいですねぇ!
今日はいよいよ台風が…ですね。
風がとても強くなってきました。
お気を付けくださいませ!