先日、羽毛ふとんリフォームのご相談を大阪市内のお客様から承りました。
よくあるのは「シングル⇒シングル」「ダブル⇒シングル」のパターンなのですが、
「シングル2枚⇒セミダブル1枚」というご依頼でした。
標準の充填量で考えると「足し羽毛必要無し」の可能性が高いパターンです。
「足し羽毛」が必要ないという事はその分、お安くなります。
また、「結構いい羽毛なんです。」との事でしたので、
より一層リフォームする「価値」のある羽毛ふとんだという可能性は高まります。
いずれにせよ、今までお使いだった羽毛ふとんの状態を拝見させていただかなくてはいけませんので、
昨日、お客様が大阪市内から交野まで、実際に持って来てくださいました。
見てみてビックリ。今はかなり珍しい「ハンドピック(手摘み)」のダウンを充填した羽毛ふとんです。
ダウンの採取段階の時点から大切に、丁寧に扱われているので、ダウン率も高く、高級品に分類される羽毛ふとんです。
ただやはり、20年近く前のものということでヘタり感は否めません。
もう一枚の羽毛ふとんもやはり高級品です。
生地の軽さから考えても、当初はもっとカサがあったはずです。
どちらもえり元のヘタり、片寄りが目立っていました。
シングル2枚をダブル1枚に。
どんな風に仕上がってくるでしょう。
「西川のふとん」ですので「西川の羽毛ふとんリフォーム専門工場」に依頼をしました。
出来上がりの品質や、工程、全てにおいて安心して依頼できる工場です。
仕上がりを楽しみにお待ちくださいませ。
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