【逆流性食道炎】背中から傾斜をつける枕

「逆流性食道炎」…

あなたや家族は大丈夫？

こんにちは、睡眠環境・寝具指導士®の店長前田です。

最近非常に問い合わせの多い「逆流性食道炎」の症状がある方からの枕相談。

症状としては、食道と胃の間にある弁の役割をする筋肉の働きが弱くなり、

本来ならば胃から下に行かなければいけないものが上に逆流し、

食道が炎症を起こしたり、胸やけや胸の痛み、胃酸が逆流することにより口が酸っぱいというようなつらい症状を訴えらます。

現代人は消化しにくい食べ物（脂肪分等）をよく口にしている上に、

デスクワーク等でお腹を圧迫していたりと、

「逆流性食道炎」になりやすい色々な習慣が重なり、

患者さんが年々増えている病気、症状だそうです。

治療法は【生活習慣】や【食事】の改善、または外科的な治療。

できる事ならば、生活習慣もこのまま、好きなものを食べて、手術なんかしたくないとお思いかもしれませんが、

逆流性食道炎で一番ツライのが「寝ている（横になった・寝転んだ）時」。

立っていても、重力に逆らって逆流してくるぐらいなのに、

寝ていたらもっとツライはずです。

実際に、オーダー枕を作りに来られる方の中でも、逆流性食道炎や胃炎とおっしゃる方が本当に増えています。

しかし、「そうですか、ならば首から上には逆流しないように、せき止める事ができるような高い枕をお作りしましょう。」という訳にもいきません。

なぜなら、わざと（高さが）高い枕を作ると、

このように頸椎に大変な負荷がかかってしまい、首を痛めます。

逆流性を緩和するために。オーダーまくらで頸椎を痛めるというのは本末転倒な話です。

こだわりの眠り屋としては決しておすすめできません。

ですので、これまではリクライニング機能の付いたパラマウントベッドで、

下記画像のように頭側に多少の傾斜をつけておやすみいただくという事が、

おすすめ睡眠法でもあった訳ですが、

上記のような状態を、普通の敷きふとんや、今お使いのベッドでも簡易的に再現できる優れた枕を新しく入荷しました。

腰の辺りから少しずつに上げて（角度をつけて）います。

頸椎部にあたる枕単体（首から上）で見ると明らかに高過ぎる枕ですが、

上半身全体を使って緩やかに傾斜をつけることで、最大限自然な頸椎の角度を維持できます。

これだと身体の負担は最小限に留めつつ、逆流対策を講じる事が可能です。

心臓よりも頭が高い位置になりますので、緑内障等で「眼圧」が上がるのを抑制すべき方にもおすすめです。

もちろん高さの調節は可能ですので、

お使いの方の体重や体格によって高さを上げたり下げたりということも、していただいた方がいいでしょう。

逆流性食道炎ではない私も、試しに寝てみましたが結構気持ちいいですね。

まるでそれこそリクライニングベッドや、ハンモックで寝ているような上半身の感覚になります。

背中部分の感触は柔らかく、優しく包んでくれる印象です。

頭部分は感触は柔らかいながらも、程よいしっかり感もあります。

お近くでしたら体験、体感もしていただけますので、お気軽にお問い合わせ・ご来店くださいませ♪

そして、ご家族やお知り合いに、逆流性食道炎でお悩みの方がいらっしゃったら是非おしえてあげてください。

おひとつ15,000円＋税です。全国発送も承ります。

ご注文は、web注文専用ページ、お電話（072-892-2167）やお問い合わせフォーム、LINE（下記ボタン）からも承ります。

2019年5月4日に追記しました⇒【逆流性食道炎】背中から傾斜をつける枕 vol,2

ぜひご覧ください。

ご遠方からのご注文も多数頂いております。ありがとうございます。

「試してなかったから不安だったけど、すごく良かったです！」とのお声も頂いております。

ご購入後の高さ調整方法や使用方法もご説明差し上げますのでご安心くださいませ♪