眠り屋よねはらでは、西川リビング製FITLABOオーダーメイドまくらを利用して、お客様それぞれに合わせてオーダー枕をお作りしています。
オーダー枕をお探しの方は、何を基準にお店選びをされているのでしょう。
「価格」「お店」「場所」「品質」等々、どれも大切な基準ですが、
最低条件は「品質」、つまり「(高さが)合っているか、合っていないか」ではないでしょうか。
安くっても、
お店の雰囲気が良かったり、
店員さんがすごく気の合う人でも、
アフターメンテナンスを考えて家から近くの店であっても、
枕の高さ合っていなければ無駄な買い物になってしまいます。
「確かにそうだな。。」とお思いの方は、オーダー枕を買う(作る)前に是非この記事を参考にしていただれば幸いに思います。
フィット感を作る「3つのパーツ」
FITLABO、眠り屋よねはらのオーダーメイド枕は「側生地」「ベース」「中材」の3つのパーツで構成されています。
測定結果をもとに、3つのパーツを組み合わせてオンリーワンのオーダーメイド枕が出来上がります。
それでは一つずつ解説していきましょう。
側生地
側生地は4種類。
レギュラーサイズのM/Lサイズと、ワイドサイズのM/Lサイズがあります。
「レギュラー」と「ワイド」の違いは、横幅の違いです。
「ワイド」の方が約7cmも幅広タイプになるので、寝返りや横向き寝が圧倒的にしやすくなります。
肩幅がある方、横向き寝が多い方にはワイドタイプをおすすめしております。
※レギュラーorワイドに関しては、お客様ご自身でお選びいただけます。
そして、測定結果をもとに「Mサイズ」か「Lサイズ」を決めるのですが、
実は側生地の大きさではありません。
画像を見比べていただくと、下半分の部屋(頸椎にフィットする部分)の長さが少し違います。
首の長さや、頸椎のカーブの深さによって側生地のサイズを決めます。
例えば、
小柄で細身、頸椎のカーブも深い方はMサイズで。
身長が高く、首周りに筋肉がついており頸椎のカーブが浅い方はLサイズといった感じです。
※あくまで一例です、背面のバランスは人それぞれですので、測定しなければわかりません。
ベース
後述する中材の充填量によって、5mm単位で高さを合わすのですが、
理論的に同じ高さで作っても土台となるベースの高さが違うだけで、
フィット感や安定感が変わってきます。
例えば、見た目は同じ「10」の高さのオーダー枕であっても、
ベースで「3」・中材で「7」のオーダー枕と、
ベースで「7」・中材で「3」のオーダー枕とでは、
寝てみた時の感触が全然違います。
測定結果はもちろん、身長や体重・体型等を考慮してベースの厚みを決定します。
中材
眠り屋よねはらでは、お客様と一緒に合う「中材」選びをさせていただいております。
中材とはズバリ「かたさ(やわらかさ)」、頭を置いた時の第一印象を決める大切なパーツです。
ただ、第一印象だけで選んでしまうのはよくありません。
睡眠中の数時間、頭や首を支え続けてくれる枕ですので、
「好き」という判断基準だけでは、それは結果的に「合わない」かたさかもしれません。
「合う」かたさを一緒に選びましょう。
※基本的に硬い中材はあまりおすすめしていません。
全て日本製
全てのパーツは日本製かつ西川リビング製ですので、やはり縫製や生地の質感等々はしっかりしています。
ファスナーひとつを見てもやはりしっかりしています。
10年間高さ調整無料と謳っているように、
大切なお客様に何年も長い期間お使いいただく枕ですので、
この品質はお作りさせていただくお店側にとっても安心なんです。
「測定」と「経験」が肝
どれだけ使っているパーツの品質が良くっても、
「測定方法」が間違っていたり、測定時にお客様にとっていただく「姿勢」が「理想とされる寝姿勢」と違ったりすると、
出来上がりの枕の高さも合いません。
理想の寝姿勢(最大限筋肉が緩む)で眠るためのオーダー枕を作るのであれば、
正しい姿勢をしていただいたお客様を、正しい方法で測定し、経験をもとに微調整(必要であれば)を施してこそ、
100%合うオーダー枕が出来上がります。
眠り屋よねはらでは20年前からオリジナルオーダー枕をお作りしており、
今では5,000名様以上の方々の測定、作製をさせていただいた実績があります。
睡眠環境・寝具指導士の資格を持つ店長も在籍しており、
この「測定」と「経験」については自信を持って「安心してください」とお伝えさせていただいております。
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