元気だったあの頃
突然ですが、小学生の時の記憶ってありますか?
ボクの場合、
漫画「スラムダンク」に憧れてバスケットボールを持って近所の公園でひたすらドリブル練習したり、
マウンテンバイクで大文字山を駆け下りたり、
とにかく走り回っていた記憶しかありません。
人生で一番元気だったかもしれないあの頃…。
「疲れている」なんて自覚はなく、寝るか暴れるかの2択だったような気がします。
そして寝るとなると少なくとも8時間は絶対に寝ていました。
うちの子もまだ5歳と1歳ですが、エンジン全開で走り回るか、完全スイッチオフで寝ているかの2択です。
そんな中、大阪・淀川区が「子どもの眠り」を改善するために積極的な活動をされているという記事が、
先日の朝日新聞に掲載されていたのでご紹介。
「あ~疲れた。。」「眠たい。。」なんてセリフがついつい口から出るのは大人だけだと思っていましたが、
今の時代はそうでもないようです。
疲れを自覚する小学生
大阪市淀川区の小学4年生~中学2年生の5,223人が回答したアンケートでは、
41%の生徒や児童が「疲れている」と回答したそうです。
子どもに「疲れてる?」って聞いたら10人に4人が「うん、疲れてる」って返事するんですよ?
信じられません。どうにかせねば。
睡眠時間との関係
「とても疲れている子ども」は「全く疲れていない子ども」と比べて、
平日の平均睡眠時間が1時間も短かったそう。
やはり「睡眠時間」と「疲れ」の関係は深いようです。
また、スマホの利用時間が「5時間以上の子ども」は「全く使わない子ども」と比べて、
1時間30分短い睡眠時間。
もう一つ、「いつも夕食は一人で」と「いつも夕食は家族で」の子どもと比べて、
1時間短い睡眠時間。
アンケートの結果を受けて、淀川区では「ヨドネル」という活動をされています。
ユニークな一つの例が、
LINEの淀川区公式アカウントから「はよねんかい」(標準語:早く寝なさい)と
夜9時(夏休みや冬休みの期間中)にラインが入るそう。
素敵です。
眠り屋よねはらでも、数年前に社長が「子どもの眠り」についてコラムを地域紙に掲載していました。(⇒子どもの眠り塾)
毎年夏休みの時期には「子どもまくら手作り体験教室(⇒開催当時のブログ)」も開催し、
子どもの眠りを少しでも改善していきたいと考えております。
わが子の眠りが心配な親御さん。
子ども用のオーダー枕も常時在庫しておりますので、ぜひご相談くださいませ。
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