今さら聞けない掛けふとんの【一問一答】

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気温もグッと低くなったせいか、掛けふとんについてのご相談が多く寄せられるようになりました。

 

今日お伺いしたのは、

「主人はニ○リのNウ○ームが大好きなの。」

暖かいと謳われている、アレですね。

 

 

「好き好きって言ってる割にはすぐに蹴飛ばしてるの。どうしたものか。」

 

ムレているのでしょう。湿気を吸って発熱するのはいいのですが、ポリエステル等の化学繊維ではどうしてもムレ感がでてしまい、結果的に不快に感じることがあります。睡眠時間中、身体に密着するものですから天然繊維がいいですね。

毛布を天然繊維のものに変えたり、掛けふとんを羽毛(側生地は綿100%)にすることをおすすめしました。

 

 

そうそう、あまり知られていませんが、実は「綿」や「羊毛」等の天然繊維だって「吸湿発熱」の効果はあります。

その発熱度合は繊維によって違うのですが、

前述のNウ○ームや、流行のユ○○ロのヒー○○ックだけが「吸湿して発熱する」わけではないんですね。


最近ふとんが暖かくならない

ヘタりや汚れが原因で、空気をたっぷりと含まず保温性が低下しているのかもしれませんね。

一度クリーニングやリフォームをしてみると復活する可能性があります。


カバーはなんでもいい

ダメです。笑

カバーには特にこだわってください。

快適に眠るための(科学的に)「掛け寝具に求められる4大条件」というものがありますが、

【保温性】以外の【柔らかさ】【吸透湿性】【軽さ】の3つに関係してきます。

 

例え、4つの条件が揃っている最高の掛けふとんだとしても、

カバーが粗悪なもの(化学繊維やゴワゴワの綿等)では、

その掛けふとんは最低なものになってしまいます。

 

逆に言うと、粗悪な掛けふとんでも、

カバーを最高のものにすると、結構いい掛けふとんに感じたりします。


人それぞれ体質の差もありますし、

住宅環境も違いえば、ふとんの選び方も変わってきます。

 

 

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オーダーメイド枕ができるまで
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