最近、ヤフーの雨雲レーダーをよく見ます。雨を降らす雲がどこら辺にあるかわかって楽しいんですよね。
どこに雨雲があるかを確認するだけで終わればいいのですが、ついつい「この雨雲、どう動くかな、何時ごろに大阪に来るかな」と天気予報士のマネをしてしまうのが人間の性。
ただその予報が当たったことはありません。
前回の歩ールウォーク会も「雨は降らない!晴れるでしょう!」と判断したものの、ずっと小雨でした。。
それはさておき、
枕、ヘタってませんか?
あなたの枕の素材は何ですか?
羽根?わた?パイプ?そば殻?
一般的に、枕は柔らかければ柔らかいほど身体への負担は少ないと言われています。(高さが合っている前提ですが)
当店でもオーダーメイド枕をお作りする場合、ストレートネックやヘルニア等の、頸椎(首)に疾患をお持ちの方には、柔らかい素材「つぶ綿」をおすすめしています。
しかし、柔らかい素材は「ヘタりやすい」というデメリットもあります。
そのデメリットをカバーするために、もともと枕にギッシリと中材を充填しているものが多いのですが、
(ホテルの枕は羽根がパンパンに入っているのが多いですよね)
オーダーメイド枕の場合、5mm単位で高さを作っているので、ヘタりやすいからといってパンパンに詰める訳にはいきません。
なので、定期的に「つぶ綿をほぐす」必要があります。
これは当店のオーダーメイド枕に限らずどんな枕にも言えることです。
あの頃のフィット感…
これは今朝、「無料つぶ綿ほぐしサービス」で持ち込まれたオーダー枕です。
左がほぐした後。右がほぐす前です。
明らかにふんわり感が違います。
枕をお持ちになったお客様は「最近しっくりこないんです。」とおっしゃっていました。たしかにヘタってしまってはフィット感が悪くなりますね。
つぶ綿をほぐすと、クッション性・フィット感がアップ(新品当時の感覚に)します。
復活
お預かり時点で撮影するのをウッカリしていました。。
ビフォーアフターでわかりやすかったのに。。スイマセン。
朝一に持ち込んでくださって、夕方に取りに来ていただけるとのことで、じっくりとつぶ綿ほぐしをすることができました。
定期的にお洗濯していてくださったのもあり、まさに新品同様に復活しました。
いずれはほぐしても復元しない状態にはなってしまいますが、その時は中材だけの買い替え(3,000円+税)をおすすめさせていただきます。
可能な限りはこうやって復活させるお手伝いをさせていただいております。
「つぶ綿ほぐし」って超地味~な作業なんですが、おやすみになる時に「おっこれこれ!気持ちいい~」感じていただけることを想像するとすごく楽しくなります。
おうちでカンタンにほぐす方法なんかもオーダー枕ご購入時には必ずお話しさせていただいております。
(パイプ系の中材はほぐす必要はありません。)
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