冬になりました!
気温が下がって身体が冷えると、睡眠にも悪影響があると言われています。
【快眠ドラマ】ナオ子とタカ子の一日は、
寝つきが悪かったり、睡眠の質が悪いな、最近疲れがとれないなと思われている方にはお役に立てる情報をドラマ仕立てでお送りします!
神秘的な人間のシステムである「体温調節」。
体温をどういう風に管理してやれば眠りの質が改善するのかを解説していきます!
「ナオ子」と「タカ子」いう2人の女性の一日を例にしてみます。
第1話。ナオ子とタカ子の体温変動
「ナオ子」と「タカ子」は職場の同僚です。
したがって、生活リズムも基本的に同じで、
出勤時間は朝の8時。退勤時間は17時です。
朝の6時には起きないといけない生活で、
朝が弱い人にはちょっと厳しいのですが、
朝から元気なナオ子はみんなに元気に挨拶をし、朝からバリバリ仕事をこなしていきます。
上司や先輩、部下からの評価も上々。本人も楽しそうに仕事をしています。
対するタカ子はいつも眠たい目をこすりながら仕事を始めます。
お昼休憩の後もあくびばっかり。
職場の人達からは「睡眠不足ガール」と呼ばれています。
実はタカ子も「このままじゃいけない」とベッドに早めに入るようにはしているのですが、
どうしていつも眠たいのか悩んでいました。
何が2人の明暗を分けているのでしょう。
生活リズム
なんやかんやで今日も一日仕事を終えた2人は定時の17時になると、そそくさとタイムカードを切って、それぞれ家に帰ります。
ナオ子は晩御飯を食べ終わって、少しお腹が落ち着いたと思ったらお風呂に入りました。
お風呂の温度は41度。ゆっくりとつかります。
ここに快眠のカギが隠れているようです。
タカ子は晩御飯のあと、雑誌を読んだり彼氏と電話をして今日の疲れを癒し、明日の活力を得ようとしています。
ナオ子がお風呂から上がってきた時も、
タカ子は相変わらず彼氏と電話しています。この時20時。
ナオ子にも彼氏がいるので、髪の毛を乾かしてお顔の保湿パックをしながら電話します。
ようやくタカ子がお風呂に入りました。
昨日も一昨日も睡眠不足!今日こそはいっぱい寝よう!ゆっくり入浴している時間はない!とのことで、シャワーで済ますそうです。
ここ数日はいつもシャワー。
さて、ただ今21時です。
明日も早いのでそろそろ寝る準備をしなければいけません。
もうこの時点でナオ子は快眠のためのお風呂の入り方、合格です。
人間は眠りにつく(寝入る、寝つく)とき、体温が下がります。
「下がります」というより「放熱」します。
「放熱」するためには、そもそも身体が温まっていないといけません。
そしてこの「放熱」が眠気を誘い、寝入る時のグッと深い眠りに誘ってくれます。
身体の深い所の温度=「深部体温」をしっかり上げておかないと、うまく放熱できないのです。
そしてタカ子。
お風呂で身体を温めるのは良い事だというのは知っていたので、
シャワーの温度は43度設定で、しっかり身体を温めたつもりですが、
深部体温までは上がっていません。
さらに、もともと手足が冷えやすい女性は、寝る時に手先や足先が冷たい傾向にあります。
「先」が冷えていると、血流が悪く、うまく体温を放熱できません。
さて2人が睡眠に入る22時頃にはどうなっているのでしょう。
続きは第2話にて!
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