「寝溜め」の効果。

仕事や学校が休みの日に「寝溜め」をした経験ありませんか?

ボクも20歳前後の頃は、よく「寝溜め」していた気がします。(というより休みはひたすら寝る⇒夜眠れない⇒次の日睡眠不足⇒休みは寝る的な悪循環に陥っていただけです。)


最近メディアでもよく取り上げられている「寝溜め」の是非。

「寝溜め」に関しては否定的な意見が多いですよね。

実験や睡眠理論等、どの角度から検証しても「寝る」は「溜められない」という結果が出ているようです。

以前のボクのように悪いリズムにハマってしまうこともありえます。


しかし!「寝溜め肯定理論を仕入れたのでご紹介します。

「2型糖尿病」。これは「インスリン」というホルモンが正常に働かないために発症する糖尿病だそうです。

そこで、

オーストラリアの研究者グループの調査。
被験者は平均睡眠時間6時間の平均29歳の男性19名。

土曜日・日曜日に普段より2時間多く睡眠をとった被験者は、毎日同じ睡眠時間の被験者に比べ、
「インスリン」の働きが活性化していることが明らかになったそうです。

この「インスリン」。糖分をエネルギーに変えてくれる、なかなかいいホルモン。(欲しい。。。マイボディーよ、もっと分泌してくれ。)


糖尿病の角度から見ると、「寝溜め」はイイコトなのかもしれません。

何を優先するのかという話になってきますが、特別な例を除き、


毎日、栄養バランスのとれた食事を摂り、睡眠のリズムを整えて、適度に運動して、元気に生きていれば、

「寝溜め」をする必要はない
ですから、

まっあくまで『【寝溜め】は悪いことばっかりじゃない』程度に思っていてください!

ボクはこれから、寝溜めしている人に「なまけ者!」とツッコむのではなく、

「糖分をエネルギーに変えたくて仕方がないんだネ」って優しくツッコむことにします。