オーダーメイド枕。
ネットで色々調べたり、
他の種類の枕を見たりしたんですが、
「オーダーメイド」と、うたいながら
「ん?」という感じのモノが多くあるなと思い、書かせていただきます。
ちょっと誹謗中傷感があるかもしれませんがお許しください。
どんな人でも、自分に合わない【メガネ】はかけません。
【コンタクト】もそうです。
きっちりとプロに視力を測ってもらってから出来上がった
【メガネ】や【コンタクト】つけると思います。
【靴】も足のサイズに合わせた【靴】を履くと思います。
実は私、プライベートではあえてサイズの大きな
バスケットシューズを履くという変なプライドを持っていますが、
すぐに歩き疲れます。
じゃあ、【まくら】は?
ある意味、【メガネ】や【コンタクト】よりも
自分に接している時間は長いと思います。
で、大事な大事な頭を
人間が気を抜いて寝ている間にず~っと支えてくれてるんです。
なのになぜ合っていない【まくら】を使う!?
知らないから、気づいていないから。
結婚前まで僕はそうでした↓↓
僕がこの業界に入らせていただいた理由の一つに
「皆様に知ってもらわなきゃいかん。」っていうのがあります。
ほんま人生変わります。
寝るんが楽しみになります。
で、この数ヶ月の間に色々と勉強させてもらってたんですが、
世の中にはオーダーメイドもどきが出回っている。
中材の量で高さを調節したり、
部屋を区切って中材が偏らないように
(あるべき箇所にあるべき中材を固定させる)
しますが、その部屋の数が多かったり少なかったり。
さらには適当な計測方法で、素人が作っている。
プロであろうが計測が、客観的に、かつ確実に行えていないと
ピッタリ枕なんて作れるはずがありません。
(計測こそプロの仕事です。)
眠り屋よねはらでは特許取得の立位測定器で
頭と首と背中のラインを計測(コンピューターと連動、データ化)し、
オンリーワンのピッタリオーダーメイド枕を
一部始終、百戦錬磨の枕職人がお作りしています。
(僕は今その修行中の身です。)
さらに中材による高さ調節が10年間無料サービス付きです。
今日も高さ調整で30代の男性がご来店されました。
今年の1月にまくらを作られた方です。
「低くなったような気がする」と。
もちろん購入当時はピッタリでも時間が経てば合わなくなってくるもんです。
・気温からの影響で姿勢が変わる
(暑い所から寒い所に行ったら背中が丸くなる的発想です)
・そもそも体型が変わる
(痩せたり、太ったり、背中が曲がったり)
・枕がヘタる。
(正しいケアをしてあげないとヘタったり寄ったりしやすい。)
等々、理由は色々ありますが
その枕にはベース層と中材の入っている側生地を
ケアしたら正確な高さが出たので、
実際に普段使用されているお客様に試し寝していただいたら、
「あっコレ!」と言って笑顔で帰られました。
色んなパターンがあります。
枕を売って終わりじゃありません。
その前後のお話もしっかりさせていただきます。
枕屋じゃありません。
眠り屋です。
・・・の修行中、前田顕輝の長い小言でした。
ありがとうございます。
コメントをお書きください